昨日、衆議院で可決された改正案A・・。

まだどうなるかわかりませんが(参議院もあるし、衆議院が解散したら廃案になるんですよね)、この改正で道が開けそうな方々もいらっしゃれば(年齢制限がなくなって)、厳しくつらい局面に立たされる方々もいるわけで(脳死が人の死と定義され)。

脳死が人の死。私にはちょっと受入れ難いです。無知なだけかな。

主人とちょっと話をしました。

主人は意思表示のドナーカードの「提供しない」に○をつけています。個人それぞれ考え方はありますから、それでよいと思います。
自分が死ぬときに臓器提供という話になると、残される家族がその手続等に追われることになるのも嫌だと言っていましたね〜。

今回の改正案は、本人が提供したくないと意思表明していない限りは家族の同意でいいので・・
私は主人に、その時の状況で「いい」と思ったら提供してくれていいよ〜と言いました。

誰かがラジオで言っていましたが、改正案の「家族」の定義がされていないと指摘がありました。
家族ってどこまでを言うのですかね・・「親族」の範囲は民法で規定されていますが、「家族」の法律上の定義はないのだそうです。

高度に医学が進歩して、移植をすれば助かる命が出てきたから・・というのもあると思いますが・・やっぱり我が子、家族、どんなことをしても助けたいですよね。
でも、誰かの命がそこで終わらないと成り立たない話で、そちらの親御さんに立ってみたら脳死が人の死と納得できるでしょうか・・

私みたいな人間がこのような重い問題を書くのも気が引けますが・・でも、当事者にならないとも限りません。
ちゃんといろいろなことを勉強して、知っておきたいと思います。