(大阪城公園は秋が深まってきました♪)
20091121092354


私の次兄O(オー)のことは以前書きました。
Oは統合失調症歴30年のベテラン!?作業所のようなところに通ったこともありますが、病気及び本人の生まれ持っての性質から、社会性が極端に乏しく、集中力が続かず、よく怒られて辞めてしまってからはぶらぶらと過ごす毎日でした。10年以上ブラブラでは?
同じ京都出身の前原国交大臣と同年代。違えば違うものです(父談)。

母が亡くなり1年半過ぎた7月に病状が悪化し入院したまま現在に至ります。父はようやくOはこのままでは一人で生きていけないことに気づいたようです(笑)
障害者年金をいただき、親の援助を受けているわりに、お財布が寂しい状況になっていることも、これまたようやく知ったわけで。
散財というのも病気のひとつの症状だと思います。いただいているお金だから大切にして将来のためにちゃんと貯金をしよう!などという気持ちを持つことができるのなら、病気じゃないでしょうということです。

統合失調症のような精神障害だけでなく、知的障害、認知症などなど、家族や自分の行く末に悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

私もようやく動き始めました。
まずは「成年後見制度」の活用です。

精神障害等で判断力が不十分な方々は、その判断力の不足ゆえに不利な契約を結ばされたり、介護サービスや施設の入所に関する契約を結べなかったり、またOのように自分の財産を管理できなかったりします。

そのような方々を支援する制度が「成年後見制度」です。以前の禁治産・準禁治産制度に代わるものです。

判断力の程度によって、「後見」「保佐」「補助」に分かれます。家庭裁判所へ申し立てを行い、家庭裁判所が選んだ成年後見人等が、精神障害者等(本人)のために契約をしたり、法律行為の同意や取消しを行ったりすることで、本人を保護するというものです。

Oについては、「保佐開始」の申し立てをしようと思い準備中です。申立人・保佐人の候補者は私です。

「後見」は、判断能力がいつも欠けている方が対象です。「被後見人」となってしまうと、選挙権がなくなります。
Oの場合、重要な契約は無理でも、日常生活に必要な買い物などは自分でできますし、選挙に対する関心は人一倍高い方なので、選挙権がなくなるのはだめだろうと思ったのが理由です。

3つの制度のうち、利用は「後見」が圧倒的に多いのですが、これは認知症がとことん進んでしまって、施設に入れたいけど本人の判断能力がない・・とか、けっこう切羽詰ってからモーションを起こされるケースが多いからではないかと推察します。

詳しく書くと、後見制度のテキストになってしまうのでこの辺で止めてと・・

今回やったこと
●家庭裁判所(本人の住所地のです)へ行き、説明を聞いて書類一式を入手。
●所定の書類の取り寄せ、手配・・戸籍謄本とかいるんですね〜。医師の診断書については父からお医者さんへお願いしてもらいました。

私がOに代わってする行為については、「保佐」の場合はOの同意が必要で、どのような行為に代理権を付けるかについての申し立ても併せて行う必要があります(「後見」の場合は、財産に関するすべての法律行為の代理権が付与されますし、本人の同意は必要ありません)。

保佐人になることができたら、Oの財産の管理もできますし(代理権付与されることが前提)、Oが悪徳商法にだまされて多額の契約をしてしまっても私が取り消すことができます。
また、今後Oがどのような生活をしてゆくかは決まっていませんが、たとえば施設入所等をする時も、私が代わって契約できます(代理権付与されることが前提)。

本来、親であっても勝手には契約できませんから・・このような過程を踏むことがまず第一かな〜と思って決めました。

後見人や保佐人、補助人は身内でなくてもいいのです。第三者になってもらうケースもあります(社会福祉士・弁護士・司法書士・税理士等)。

悩んでいらっしゃる方は、このような制度の活用も検討されてはいかがでしょう。

進捗状況をまたアップしたいと思います。


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