わが家の母はビョーキですの続編。コミックエッセイなので、まぁ1時間集中すれば読めます。

著者の母親が統合失調症。前作は発症した時から著者が結婚して母親と3人で暮らすようになったところまででした。

著者のだんな様、こんな人なかなかいないよ〜。よかったよかった。と思いました。

そして今作。

著者はお母さんの病気の経過や症状についてはあまり詳しく伝えてなくて、お母さんもムコに知られたくなくて無理をして・・

そしてとうとうお母さんの症状悪化・・・

それでも著者のだんな様、いい人だ。

2 家族の絆編では、統合失調症の再発防止(正確には慢性期になってから、急性期のような症状が起きることを防止することかな・・)について、またどのように患者と接すればよいのか・・について実にわかりやすく書かれています。

今、身内にこの病気の疑いがある方にはぜひおススメしたい本です。マンガなのでよりリアルに雰囲気もわかります。


次兄Oの急性期(私は中学生)には、ただただイヤでイヤで。家に帰るのが憂鬱で憂鬱で。
ある日夕方学校から帰ったら家に誰もいない。テーブルの上に母の置手紙と1,000円札1枚。Oが入院したので、一人でメシ食ってね・・みたいな。自殺未遂だったんですけど。

父がこの本のだんな様のような人なら、Oの今も変わっていたかもしれません。あぁあの頃、私も難しい年頃でしたが、こういう本があったらもう少しOのこと理解できたかもしれないと思います。


母は言っていました。「お父ちゃんはOの話を嫌がる。逃げている。」と。「ワシにまかせとけ〜!ってゆうてくれるタイプやったらなぁ。」と。長兄は知らんぷり。私は思春期。


家族の絆、どこ??


父の昨日のセリフ。「幻聴とか聞こえるんやなぁ。・・・ようやくわかった。この病気が。」


おいおい、30年かけてやっとかい!?


こんな風にならないためにも(笑)、統合失調症入門にこの2冊をおススメいたします