つれづれなるままに

総務省のホームページより。
国勢調査は、我が国に住んでいるすべての人・世帯を対象とする国の最も基本的な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにし、各種施策のための基礎資料を得ることを目的としています。
国が行う統計調査の多くは、統計法に基づく基幹統計調査として実施されています。その中で、国勢調査は唯一、統計法で5年ごとに実施することが定められています。

だそうです。
でも、調査票出さない人もいるでしょう?どのくらい信用できるのでしょうね。大部分の人は出しているから、間違いではないのでしょうけど。

興味があったので、リサーチしてみました。
調査票、受け取っていない人もけっこういるみたいなんですけど・・「我が国に住んでいる全ての人」を対象としているのに。



さて、ノーベル賞ですが。

昨日、ノーベル生理学・医学賞の授賞者が発表されましたね。日本の山中教授は残念でしたが・・・
受賞されたのはケンブリッジ大学のエドワーズ氏。記事はこちら。

世界で初めて、体外受精を成功させた方ですね。1978年、私も記憶しています。「試験管ベイビー」という言葉を。本当は「シャーレ」なんですけどね。それから今までに400万人もの体外受精による赤ちゃんが誕生したという・・

どうなんでしょう。

子供を産み、育てる。人間も生物で、生物としての当然の営み、本能。良いこともあれば悪いこともある。(ウチの自立できない兄のように何らかの理由で社会のお世話になったり、ニュースで報道されるような悲劇があったり)
でも、子供がいない人にはわからない感動、喜びを経験する人の方が多いのではないでしょうか。

子供が欲しい!!それは本能。だから、何らかの理由で子供ができない人にとって、「体外受精」というものが有効ならば、それはそれは素晴らしいことですね。

私もちょっと経験者なので、「体外受精」を含む不妊治療の大変さはわかります。お金はかかるし、薬漬け、注射漬け、何度も何度も診察台に上がる、採卵は痛い、ダメだった時の落ち込み・・・。

そして、倫理面。

人間ってすごいですよね。普通なら「子供できない」で終わるところを終わらせない。

野田聖子議員のカミングアウトで話題になりましたが(なってない?)、卵子提供は「体外受精」の先にあるものですよね。第三者の卵子とパートナーの精子で「体外受精」して、子宮にもどす。日本国内では認められていないので海外のエージェントを通じて海外で行う。

日本の女性は(私を含め)、卵子というものが生まれた時から「そのモトになる細胞」が体の中にあって、歳を追うごとに(40歳を過ぎたら坂道を転げ落ちるように)劣化していくということを、知らなさ過ぎます。そういうこと、知っていれば、「体外受精」のお世話にならなくても子供ができた人も多くいると思います。

本当は(昔なら)子供のできない人にも子供ができる。これは素晴らしい技術なのでしょう。卵子提供または精子提供による体外受精の場合、それによって生まれた子の「出自を知る権利」について、どれほど検討されているでしょうか。

私は、卵子提供まで受けるつもりはないので傍観者ですが、某サイトでは野田聖子議員の妊娠を機に、かなり議論が盛り上がっています。

また、向井亜紀さんの代理出産にしても。これも「体外受精」の範疇ですが。日本の民法では「産んだ人が母」。遺伝学的には親子なのに養子にするしかないという・・・でも、そんなことができるようになるなんて、民法制定時には誰も思っちゃいませんしね。

日本国内では、体外受精を含む不妊治療に関する(倫理面も含む)法的な対応が遅れているのですよね。
エドワーズ氏の功績により、その技術は日本国内にも普及していますが・・技術ばかりが先走っているのが現実です。

ふーむ。