図書館で借りまして・・

私にとっては初の宮部みゆき氏作品。

1991年前後と言えば、バブル真っただ中。
そんな時代の中で、人並みの幸せをただ味わいたかった2人の女性の物語。
ちょうど私と同じ歳くらいなんです。

カード社会の犠牲者の凄惨な人生。
この時代の少しあとに大学を卒業した夫も20枚くらいカードというカード持ってました。
一つ間違えば売られていたか!?
(私と結婚後、親の援助もあり解決・・できたくらいの額だった。あ〜でも、小さな額ではないな。返せない人には返せない)

昨今、出資法改正・グレーゾーン金利の撤廃で、その時代の「利息を取り返す」ブームがありましたね。今も弁護士法人等のCMやってるから、まだ続いているのかな。

最後も「あ〜その後知りたいっ」という終わり方。ニクイなぁ。

女性だからこその視点、ちょっとホロっとする場面をうまく織り込みながら、どんどん読ませてくれました。
もう少し読んでみようかな、宮部作品。

「火車」 宮部みゆき著
新潮文庫