美容院で読んでいて最後は涙があふれて大変だった・・という評をラジオで聴き購入。

本の帯には
「平成の無責任男 高田純次さんが泣いた!
『男の友情、ここに極まる。泣かない僕が、涙、涙、涙』
とある(苦笑)

江戸時代、下士の出でありながら茅島藩(架空)の筆頭国家老に抜擢された主人公勘一とその竹馬の友である彦四郎・・・。
その人生の明暗と友情の物語。
全体としてはドンドン読み進めることができ、面白い。

江戸時代の身分制度と言えば士農工商しか知らなかったが、さらに武士の中でも越えられない身分(上士・中士・下士)があり、次男以降は婿養子になるしか妻帯・子を持つ方法がなかったことは恥ずかしながら知らなかった。
また、百姓一揆については百姓たちが大暴れするものかと思っていたが、幕末では領主への直談判の形をとり要求が聞き入れられる代わりに、首謀者は処刑されるということが予め決まっていた・・(しかも本人だけではなく家族もろとも)・・ということも。

さて、この物語は勘一50歳の時点からスタートする。江戸から20年ぶりに藩に戻った勘一は、竹馬の友彦四郎がすでに亡くなっていることを知る。そして回想が始まる。

感涙に飢えていた私!?
最後はどんだけ泣くやろか・・と期待し過ぎたおかげ?まったく涙は出ず。ちゃんちゃん
ちゅうか、けっこう最後はひっぱりすぎてストーリーが見え見えっ?ファンの方スミマセン。
百田先生、自分で自分の文章に酔ってそう・・

泣いた!!という感想も多いのだが、私は逆に親友にここまでされたらつら過ぎてその後の人生、生きて行けないと思う。

おっと、親友いませんでした(爆笑)

影法師

影法師
著者:百田尚樹
価格:699円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る