なんだか「短歌」に興味が出てきた・・・

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:831ページ
ナイス数:4ナイス

歌に私は泣くだらう: 妻・河野裕子 闘病の十年歌に私は泣くだらう: 妻・河野裕子 闘病の十年感想
天才歌人・河野裕子さんは亡くなる前日まで「歌人」であらねばならなかった。死期が近づき痛みが強くなる中、医師に勧められた強いモルヒネを拒否した夫。拒否したことにより生まれた最期の一首は、私の文章力では表せないすごさだ。しかし、最期まで歌人であり続けることは夫への愛を表現し続けることでもあった。河野さんが精神的に不安定になった時期は、筆舌に尽くしがたいつらさであったと思うが、河野さんが「さみしくてあたたかきこの世にて会い得しことを幸せと思ふ」と詠まれたとおり、よい最期を迎えられたのではないかと思う。
読了日:9月24日 著者:永田 和宏
「がまん」するから老化する (PHP新書)「がまん」するから老化する (PHP新書)感想
日本人の寿命が延びたのは明らかに肉を食べるようになったから・少し太っている方が長生きする等々、健康によくないと我慢していることの方が老化につながっているんですよ〜〜という内容。遅発性アレルギーの検査は興味があるなぁ・・と思い調べてみたら、96種類で31,500円だった。和田先生のクリニックではおいくらかしら?
読了日:9月19日 著者:和田 秀樹
もう、怒らない (幻冬舎文庫)もう、怒らない (幻冬舎文庫)感想
ささいなことにイラっとすることの多い昨今。更年期かしらっ・・怒らなくなれたら幸せだろうなぁ。「考えない練習」を以前読んだけど、かぶるところもある。一番心に残ったのは、日本仏教の最大の欠陥は、「仏教」というラベルのついた宗教になってしまっていること・・の部分。私にとって仏教と関わるのは、身内が死んだ時くらいと思っていたから。「道」として学ぶところが多いものなのだ、ということを教えてくれた。
読了日:9月7日 著者:小池 龍之介
やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)感想
常に脚に違和感あり、1週間前に膝痛になった私にとってこれはなんとなく助けになりそうです。体型によって走り方や練習を変えるという考え方は今までなかった・・。やってみる価値あり!ただ・・「ダチョウ走り」をひとりでやるのはちょっと抵抗ありまんな〜(^^ゞ
読了日:9月7日 著者:鈴木 清和

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