11月も少なかったなぁ〜

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:738ページ
ナイス数:5ナイス

「当事者」の時代 (光文社新書)「当事者」の時代 (光文社新書)感想
新書としてはかなり分厚い。理解できなかった。あらゆる事件や災害、そして日常の出来事について、「当事者」でないとわからないのは当然と思う。こんなに説明がいるのだろうか?TBSディキャッチでA川氏が東日本大震災、原発、沖縄基地問題に関して、まるで自分が唯一の理解者のごとく声を荒げるのを聴いてムカついたが、「マイノリティ憑依」ってそういうこと?当事者意識を持つにはどうしたらよいか、あなた自身が考えて決めることって、言われなくてもそうしますが・・あーわからんかった(T_T)興味深い話もあったけど・・
読了日:11月19日 著者:佐々木 俊尚
京都うた紀行―近現代の歌枕を訪ねて京都うた紀行―近現代の歌枕を訪ねて感想
「歌に私は泣くだらう: 妻・河野裕子 闘病の十年」に登場した、夫・永田和宏氏との最後の共同作品。お二人の大切な2年間が凝縮されている。京都市で育った私にも懐かしい場所や、場面が思い浮かぶような歌があり、よかったと思う。私はこの本の河野さんの歌になんとなく物足りなさを感じる部分があった。巻末の夫との対談の中で、河野さんご自身が「一般読者の方に読んでもらってもわかりやすい歌を作ろうと思うんですよね。」と、この企画に対するスタンスを述べられていた。もしかするとその気づかいはいらなかったのかもしれない・・・
読了日:11月6日 著者:永田 和宏,河野 裕子

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