7月も全然読めてなーい

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:909ページ
ナイス数:37ナイス

すべてのマラソンランナーに伝えたいことすべてのマラソンランナーに伝えたいこと感想
私が中学生の頃、瀬古さんは本当に強かった。ラストのスピードは特に忘れられない。モスクワ五輪のボイコット時、まだ23歳だったんだな〜・・その時の気持ちも綴られていて興味深かった。そして、振り返って初めてその頃がピークだったとわかったということも・・。最近、マラソン実況の解説時にツイッター等で突っ込まれることが多い著者だが、極めた人はやっぱり違うと思う。どちらかというと後輩や日本の陸上界に向けて発信されていることが多いが、私のようなジョガーにも響く言葉はあった。一歩一歩真剣に、これなら私にもできるハズ。
読了日:7月18日 著者:瀬古 利彦
トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)感想
著者は国税出身なのか?と思ったがそうでもなさそう。そうであるなら、なかなか詳細まできっちりと取材とか勉強とかして書かれているなぁと思った次第。仕事上少し知っている世界であるため興味深く、マンガチック?なのでサラサラ読めた。 仕事に対する考え方についてはこっちも考えさせられた。鏡さんの過去って、いかにも作り話な感じが否めない(と思うのは私だけか!?) ドラマにしたらおもしろいんちゃう?と思ったけど、ドラマ化されてた(笑)ぐー子はおひさま真央ちゃんですか・・むむむ。かわい過ぎる。続編も読もっと(^o^)
読了日:7月23日 著者:高殿 円
阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)感想
今津線は2回くらいしか乗ったことがない。阪急電車を読んで、一往復したくなった・・小林駅では降りたいな(笑) いくつかのカップルが誕生し、ちょっとくじけた人も新たな道を歩き始め、全体的に元気が出るし楽しく読める。語り口も現代の若者風?で、サクッと読める。一つ一つの物語が重なっているところもおもしろい。 登場するカップルの女子の描き方がなんとも男目線(著者女性なのに〜)。おばちゃんは二人を除き悪モノ。良いおばちゃんは宮本信子さん(←映画では)だけ。この辺の偏りは物語をおもしろくするためにはしょうがないのか。
読了日:7月25日 著者:

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