2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1045ページ
ナイス数:51ナイス

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)感想
百田氏がラジオで語っていた「この本を書いた動機」。自分達世代は親から戦争の話を聞いているが、その子世代には伝わっていない。この世代以降に先の戦争を伝えたい。それ故孫が祖父のことを調べるストーリーとなったようだ。 たしかに私も母からよく戦時中の話を聞いた。子はないが姪甥が兄から聞いているとも思えない。そういう点で若い人が戦争を知るきっかけになればよい。ちなみに「影法師」と同じ理由で私は泣かなかった。劇的にしようとし過ぎというかな。実際、小説よりも奇なりなことはあったと思うけど。ヤクザの件など特に興ざめ。
読了日:2月8日 著者:百田尚樹

フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン 身体を引き締める食べ方1:1:2フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン 身体を引き締める食べ方1:1:2感想
もうすぐソチ五輪フィギュアスケート男子シングルSPが始まる。 応援しなくてはっ! 「身体を引き締める」という表現は売上のための作戦だろうけど、内容的にはけっこう納得した。炭水化物:タンパク質:野菜→1:1:2という基本構成がすごく取り組みやすいと思う。 アスリートではないけれど、これは使えると思った(^^)
読了日:2月13日 著者:石川三知

読み解き「般若心経」読み解き「般若心経」感想
ここ数年、やたらと般若心経の本を買う父、85歳。これも「おっ!」と思ったのであろうが、おそらく出だしで「何これ?」となってまったく読まなかったろう。いつものようにもらって来た。「お父ちゃんのことも書いてあるやん」と言ってやりたい。まさしく!なかなか死なない老人、母に先立たれた父・・ま、うちの父はまだ元気に歩いているが・・というわけで、比呂美さんの立場、死への思いが、かなりワタシとかぶってグッと来た。犬のことも。こないだ母の七回忌法要で「ねんぴーかんのんりき」が出てきた。いつもより楽しい?法要だった。
読了日:2月27日 著者:伊藤比呂美

読書メーター
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本日の5.2km(3月累計5.2km/年累計423.3km)

2月の走行距離が176.7kmに終わる