関西の視聴率王といわれた故やしきたかじんさんの最期の2年間を、献身的に支えたという3番目の妻を・・
「永遠の0」の百田尚樹氏が「ノンフィクション」として書き・・
これまた人気番組「金スマ」で大々的に紹介したものだから、それは売れるでしょう・・2014年11月発行。
この後に噴出した驚愕すべきイロイロのことについては、あえて触れません(後述の本にすべて書かれています)。
「殉愛」では、3番目の妻は「天使」として、たかじんさんの娘さんは徹底して「悪者」として描かれているのですが・・
2015年2月に宝島社から発行された「百田尚樹『殉愛』の真実」の中でたかじんさんの弟さんが親族側の思いを語っています。「殉愛の真実」に書かれているように、たかじんさんの3番目の妻が親族を遠ざけ・・
見舞いにも行けず、死に目にも会えず、実の母親はたかじんさんの遺骨に20分対面しただけという・・そんな仕打ちが真実ならば・・
ワタシは何の当事者でもないけれど、人として、かなり憤ってしまいます。
高齢の母親が息子の死に目にも遺体にも会わせてもらえなかったなんて。


「殉愛」を読んだ方には、できれば、もう一方の言い分も読んでいただきたいと思います。
金スマのようなテレビ宣伝ができれば、すぐに広まるのでしょうが・・この件についてはテレビではなかなか報道されていません。(2015年3月10日記す)