49年近く生きてきて、つい最近知りました。

そういう悩みがあるのか・・と。

帝王切開で出産したお母さんで、「自然分娩」で産んであげられなかったことをけっこう引きずっておられる方がいるという・・

「腹を痛めて」

重要なポイントなのだとは思います。
自然分娩で・・まさしく自然なことだし、それが望ましいのでしょう。

でも、それでずっと悩んでいるお母さんがいるなんて、まったく思いもしてませんでした。

ごめんなさい

ワタシ自身は出産経験はないので、偉そうなことは言えませんけども。
3人きょうだいのうち、長兄だけ自然分娩で、次兄とワタシは帝王切開でした。

「なんで?自然分娩してくれへんかったんっ」なんて母を責めたことはありません・・

というか?上にも書いたように思ったこともないし、母もそれですまないと思っているようでもありませんでした(汗)
ワタシは子どもながらに母体と自分のためだったと思いました。

ただ・・

次兄は50過ぎているので、当時は「発達障害」という概念がなかった時代ですが・・
今思えば発達障害で、思春期のいじめも引き金になってか、統合失調症になりました。

自身の帝王切開に関して母は「あんたの時は意識もあって、『切られる』感覚すらあったけど、O(次兄)の時は麻酔が効きすぎてかまったく意識がなかった。」
「もしかすると、Oがこんなんなのはあの時の麻酔も影響しているのでは?」などと申していました。

もちろん、因果関係があるともないともわかりませんし、それを追究しようという気は特になし(追及しても次兄の状態は変わりませんしね)。
母は次兄の状況について何かに理由を求めたかったのだと思います。

横にそれました。

ワタシとしては母が帝王切開で次兄やワタシを産んだことなんてどうでもよく、次兄30代以降、母親として将来のための努力を放棄したことの方が、恨みたいポイントです

自分が出産を経験したら、帝王切開だったら、悩んだのかしらっ
こればっかりはわからないので・・。

お母さんの悩みが薄らぐことを祈ります。

mame