本日、母の4年に一度の命日。私が誘って老父と統合失調症次兄と3人でお墓参り。京都市営地下鉄某駅で待ち合わせ。次兄が早く着いた時に備え20分早く現地へ。
(ちなみに4年前の命日は休日で、父と私の夫と3人でお墓参りをして食事をした。)

まず父が来た。軽く手を上げ改札機に敬老パスを入れて出てきた。・・・が、敬老パスが出てこない。父、使い過ぎのため回収?(笑)
京都市では以前は無料だったが、今はたしか年1回所得に応じていくらか支払って敬老パスをいただく。ただ、足腰だけはアクティブな父は1ヶ月でモトを取っているはず。

おっと横道にそれた。トラブル発生に駅員さんが来ると「あれ?◯◯先生!」・・・駅員さんは中学校教師だった父の教え子だった。父が早く敬老パスを返して欲しくて、自分の名前を何度も言ったおかげで、また、去年に同窓会もあったとかで、すぐ気づいてくださったのだった。
ちょうど次兄や私に近い年頃だな。ま、お仕事中なので少しだけ話して戻られた。父ウレシソウ。

次兄を待つ。

いつの間にか、父がエラく遠くに(改札口にいる教え子さんから死角に)行った。そう。次兄は『福祉乗車証』を改札口で見せて出てくる。教え子に自分の息子と気づかれたくないのかな・・と勝手に想像。
無事、次兄がやって来て私と一緒に歩き出した・・・父がどのあたりで追い付いてきたかは、あえて振り向かなかったのでわからない

ずっと良い天気で、明日からもまずまずの天気なのに、今日だけ雨ただ、お墓参りの間だけは止んでいたので助かった。
実は次兄とお墓参りするのは初めて。父が数回連れて来てことがある(はず)。四十九日、百か日、一周忌はことごとく調子が悪くドタキャン。その後は父が初めからメンバーに入れなくなった。

まず、母の墓前で手を合わせて二つ折れになるくらい何度も深々と頭を下げた次兄。敷地には母方の祖父母や伯父の墓もあるので、私が買ってきた花は次兄と一緒に母方の墓に供えた。お墓参り経験(に限らず、普通ならある冠婚葬祭経験)が極端に少ない次兄なので、いろいろと説明しながら、次兄にもお花を入れてもらった。今からでも、少しでも経験が増えたらよいと思う。
で、母のお墓に戻ると父がロウソクに火をつけていた・・のは良いのだが。ロウソクたてにロウソク。線香たてにもロウソク。

おかしいやん

しょうがないので私が持って来た線香をろうそくの横に突っ込んだ。こういう時、こういうボケは年をとったせいなのか?もともとアホなのか?と考える。

・・と、父が墓に向かって「やっと3人で来ましたでぇ〜。ボクももうすぐそっちへ行きまっせぇ〜。」・・・酔うてる?お父ちゃん

何はともあれ父はイヤだったかもしれないが3人での墓参りは初よかった4年後の命日(十三回忌にあたる)に3人揃うかどうかはわからないしね
長兄も来て4人揃ったらなおよかったけど、誘わなかった。4年後なら長兄63歳、働いていても「嘱託」だろうし、私が生きていたら誘うことにしよう。

Googleも閏年を意識
Googleさんも29日を特別っぽく扱ってるしww


4年に一度の1日だもの・・・