2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1232ページ
ナイス数:23ナイス

相方は、統合失調症相方は、統合失調症感想
表紙を見て「アレ?」めくって「おー♪」。裏表紙の写真もイイ(^^)
前作の『統合失調症がやってきた』は加賀谷さん目線が主で、今回は松本さんが主ではある。加賀谷さんが休んでいる間のことや自分の家族のこと、自分自身の心についても触れている。けど、今回はそれ以上に【これぞ統合失調症からの回復】だなと強く感じた。
復活からの数年、休む前の松本ハウスと比較してもがくふたり。統合失調症という病気(の状態を「B」とする)、病気になる前(A)と同じには戻らないのが多くのケース(もちろんそうでない人もいます)。A→B→Aにはならない。それを受け入れて「C」という人生に納得した時に初めて、回復への一歩を踏み出せるのだろう。
復活ライブから始まった苦難の道のりと、病気になる前の松本ハウスという【憑き物】が落ちた松本ハウスになって行く過程を読むことで、この病気の難しさが多少なりとも理解できるのではないかと思う。
松本さんのナチュラルな接し方は見習いたいし、この本の内容はもちろん去年実際に講演会に参加して感心することしきり。
でも・・・やっぱり加賀谷さんの方がすごい。寛解とはいえこの病気を抱えて芸人するって本当にすごい。下記の青木先生の言葉を借りれば、精神障碍を有して働くということはそうでない人が両手に水がいっぱい入ったバケツを持ち、1日15時間労働を1ヶ月間継続することに近い。これからも応援!松本ハウス♪
読了日:6月27日 著者:松本キック

━─━─━─━─━─以下、日本福祉大学通信教育部勉強用━─━─━─━─━─

ウェルビーイング・タウン 社会福祉入門 改訂版 (有斐閣アルマ)ウェルビーイング・タウン 社会福祉入門 改訂版 (有斐閣アルマ)
読了日:6月10日 著者:岩田正美,上野谷加代子,藤村正之
精神保健福祉士(PSW)の魅力と可能性―精神障碍者と共に歩んできた実践を通して (プラクティス)精神保健福祉士(PSW)の魅力と可能性―精神障碍者と共に歩んできた実践を通して (プラクティス)
読了日:6月11日 著者:青木聖久
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読了日:6月26日 著者:大久保秀子
社会人のための社会福祉士―社会人学生と実習指導者のための実習読本社会人のための社会福祉士―社会人学生と実習指導者のための実習読本
読了日:6月29日 著者:岡部真智子,杉本浩章


去る6月28日、まめお〜めでたく50歳になりました
夫はもちろんのこと〜犬まめがヨボヨボよろよろボロボロではありますが、一緒に誕生日を過ごしてくれたことをうれしく思います。
9月3日の16歳目指してがんばれまめっ

50歳ばんざい\(^o^)/もうボロボロです